最近の情勢を鑑み、在宅の仕事(リモートワーク)が増えています。そのため経理や労務などのクラウド型システムを導入検討している企業も増えていますね。
そこで今回は、在宅で経理や労務などの業務を行う時に、なぜクラウド型システムを利用すると良いのか解説していきます。クラウド型システムの導入を検討中、もしくは在宅業務を増やしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
経理や労務に関わる業務を紙メインで行っていると、なかなかリモートワークへ移行できません。しかしこれらの業務をクラウドでできるようにしておけば、リモートワーク移行も簡単に行えます。
なぜならクラウド型システムはインストール型のソフトと違い、決まったパソコンを使わずに業務を進められるからです。例えばインストール型会計ソフトを利用していると、そのパソコンを持ち帰らないと経理情報の確認ができません。さらにその情報を誰かと共有することもできません。
ですからリモートワークを推進するなら、クラウド型のシステム導入が必要なのです。
それではクラウド型システム導入をお勧めする理由を7つ紹介します。
ソフトがインストールされているパソコンというものがないので、どんなパソコンでも情報入力・確認ができます。リモートワークのたびに社内のパソコンを持ち出す必要がないので、安心して利用可能です。
クラウド型システムはブラウザがあれば開けますので、パソコンだけでなくタブレットやスマホでも入力・確認ができます。社内や自宅のような落ち着いた場所での作業だけでなく、ちょっとした経費入力が外出中にできるので、隙間時間の有効活用が可能です。
ブラウザ上で情報入力後、更新をすればすぐに他の人とも情報共有できます。もちろん相手も別IDが必要ですが、同時に別の画面の更新もできるため、情報更新・確認・共有がしやすいと言えます。
クラウド型システムはインストール型と違い、買い切りではありません。そのため毎月同額の支払いが必要となることがほとんど。いわゆるサブスク利用となり、最初から一気に支払い額がかかることがないことは大きなメリットです。
またトライアル期間が設けられていることも多く、その期間に入力したものがそのまま利用できるシステムがほとんどです。無駄な業務をせずに済み、業務効率化が進みます。
スマホ専用のアプリをリリースしているシステムも多くあります。外出していることが多く、交通費や手土産代などの少額の経費入力を行うことが多い企業には、特にお勧めです。
インストール型と違い、自分でシステム更新を行う必要がありません。自動的にシステム更新されているため、法令改正などの対応も簡単です。
インストール型会計ソフトを利用していると、会計情報が決まったパソコンにしかなく、別の人との共有が難しくなります。これは会計事務所や税理士事務所への外注が難しくなる一因です。
例えば、顧問税理士に一度残高試算表を確認してもらって、明らかに経費の額が多すぎる科目がないかなどの確認をしてもらいたい、という場合。クラウド型会計ソフトであれば、顧問がIDを持っていればすぐにログインして情報確認が可能です。
このようにリアルタイムで同じ情報を確認できるため、クラウド型システムは経理業務だけでなく給与計算業務などを外注する際にも、利用しやすいシステムと言えます。
経理業務を自社で行う場合、ある程度経験のある従業員がいなくてはなりません。しかし専門の従業員を雇用すると、経費がかかってしまうことがほとんどです。
そこで面倒な経理業務を、全て外注してしまうという手もあります。これであれば申告前に忙しい思いをせずに済みますし、専門の従業員を雇用する必要もありません。さらに専門家に経理業務を委託してしまえば、申告業務も心配ゼロ。
経理業務に心配がある方、会社設立をしたばかりで今は経理業務に時間を割けない方など、興味がありましたらぜひとも私ども税理士法人GrowUpへご相談ください。
ここまでリモートワークを推進するなら、クラウド型システムの導入がなぜ必須なのかを中心に説明してきました。通常はリモートワークでなくても、緊急事態にはリモートワークができる環境を整えておく必要もありますので、まずは私ども税理士法人GrowUpへご相談ください。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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